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三国志Zで麻雀大会が開かれるようです 第5話





   *   *   *



 プレマッチ第2回戦。
 初戦に続き、この半荘もめろんちゃんのリーチで幕が開いた。


( ´ω´)「もっちリーチ!」 プニプニ

(;´_マ`)、(またか…)


 一萬二萬三萬四萬五萬三筒三筒七筒八筒九筒一索二索三索 ドラ一筒

 ドラこそ無いものの、僅か5巡目のピンフリーチ。

 今、彼の牌勢は取れたての鮮魚のようにイキが良いらしい。
 一発とはいかなかったものの、すぐに三萬を引き当てる。
 裏ドラが乗らなかったのが我々にとって救いか。


( ´ω´)「ツモ…700・1300」

( ´_マ`)(よし、安い)


 その打点の低さに安堵をしつつ、あっという間に東1局が終わった。



 続く東2局は、何とここもめろんちゃんのリーチ。

 いい加減、うんざりしてくるほどのリーチ攻勢だ。
 だがそれが彼のスタイルであり、狙いなのだろう。


( ´ω´)(…これで決めてやる!)

( ´ω´)+ 「パイの実リーチッ!!」キラリン

( ´_マ`)-3 (…はいはい) フゥ


 その時の私は、ドラも無い、愚形残りのイーシャンテンだった。
 こんな手でいちいち前に出ていては、お話にならない。
 例によって様子見と決め込む。

 すると十オナ氏・BE氏も同じようで、受け気味に手を進めているようだ。

 そしてやはり、流局。
 当然ながらめろんちゃんの一人テンパイに終わった、のだが。

 開かれた手牌を見て、ギョッとした。

 一萬一萬一萬二萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬七萬八萬八萬 ドラ七萬

 開けてビックリ、まさかのメンチンドラドラ。
 超弩級の高手である。
 そのテンパイ形を確認し、血の気の引く思いだった。


(;´_マ`)、(マジかよ、あんなのに振り込んでたら即死だぞ…アブねえ)


 おそらく彼は、場を見て六萬九萬が生きているのを読み切り、
 ツモりに行ったのだろう。
 実際、残りの山に何枚もいた。

 そして六萬さえ引いてしまえば、三倍満になる。
 もしそのアガリを拾えれば、
 この半荘だけでなくトータルでも一気に首位へ踊り出るのだ。


(;b^o^e)(この子…なんて危ない果物だ…) ←九萬掴んでた

(;ゅωゅ)(ツモられなくて良かった…)


 しかし、結果はアガれずの流局。
 テンパイ料のやり取りでリードを広げられた結果ではあるが、
 胸を撫で下ろす一同であった。



 東3局、流れ一本場。

 めろんちゃんの牌勢は、止まる事を知らない。
 8巡目、今度こそと言わんばかりに、リーチファイターの捨て牌が横に置かれた。


( ´ω´)ノ「マッスル元気リーチ!」

(;´_マ`)(何回目だこの展開…)


 そして、このリーチに飛び込んだのが、北家の十オナ氏。
 1回戦目と同じような展開である。

 一萬一萬一萬二萬二萬七萬八萬七索七索八索北北北 ドラ七萬

 このイーシャンテンから、一発目に掴まされた二索を勝負して、ドスン。
 前局に親が流され、少し焦りが生じたのだろうか。

 開かれためろんちゃんの手は、ドラがアンコの大物手。

 二萬三萬四萬七萬七萬七萬一筒二筒三筒七筒七筒三索四索 即ロン二索 ドラ七萬 裏ドラ六萬

 裏は乗らなかったが、リーチ・一発・ドラ3の満貫だった。 


( ´ω´)「ロン、8000!」

(;ゅωゅ)、(うぐッ、またしても…!!)


 モニター越しに、十オナ氏の焦燥が伝わってくる。
 前の半荘をラスに甘んじてしまったので、
 ここでも沈んでしまうと次に迎える最終戦が消化試合になってしまうのだ。


(;ゅωゅ)(このままじゃイカンですよ…)


 しかしながら、彼も百戦錬磨の打ち手である。
 この放銃で火が付いたのだろう。
 次の局に、その十オナ氏が華麗なアガリを見せた。

 このプレマッチ、何度目かわからないめろんちゃんの先行リーチと、
 先手を取るべく仕掛けた私のこのテンパイを掻い潜り。


( ´ω´):三萬四萬五萬六萬七萬八萬三筒三筒六筒七筒八筒二索三索 ドラ七索

( ´_マ`):七筒八筒九筒五索赤五索七索八索 二索横三索四索 東東横東 ドラ七索


 終盤、最後の三索を掘り当てて見事なイーペーコーを決めたのだ。


(;ゅωゅ)「ツモォ!」 ハァハァ

 三萬四萬五萬二索二索三索四索四索六索七索八索發發 ツモ三索 ドラ七索


 このアガリは、収入となる4000点以上に価値がある。
 トータルで首位に立つ私の手と、
 この半荘トップ目のめろんちゃんによる親リーチを蹴った事になるからだ。


( ゅωゅ)+ 「…1000・2000」 キリッ

( ´_マ`)(…むむ)


 やはりこの男、ただの男色家ではない。
 そう思わせる痛烈なイーペーコーだった。



   *   *   *



 そして、第2回戦も南場の後半戦に突入した。

 そこではまず、早々に「今度は自分の出番だ」とBE氏の先行リーチが掛かる。


(b^o^e)/「楽天リーチ!」

 三萬三萬四筒四筒三索五索赤五索六索六索東東中中 ドラ六索


 僅か3巡目にして、リーチ・チートイ・ドラ3。
 ハネ満確定の大物手だ。
 だが当然、受ける他方も黙っているわけではない。

 9巡目。テンパイを入れためろんちゃんが、追い掛けて出た。


( ´ω´)ノ「おちんちんリーチ!」

 三萬四萬七萬八萬九萬三筒四筒五筒六筒七筒八筒六索六索 ドラ六索


 食らいつくめろんちゃんは、メンピンドラドラの満貫手。
 やはり仕上げて来ている。

 一方、私はというと、2軒リーチを受けつつも虎視眈眈とアガリを狙っていた。
 めろんちゃんの追い掛けを食らった時点で、この形。

 二萬二萬二萬四萬五萬赤五萬五萬六筒七筒八筒七索八索八索 ドラ六索

 ここに六筒を掴んだため、通ったばかりの四萬を切ると、
 15巡目に引いてきた五萬をアンカン。

 そして16巡目に九索を引き入れてテンパイする。
 ここまで来たなら、打八索で喧嘩だ。


(# ´_マ`)「3軒リーチじゃああ!!」


 叫ぶようにリーチを放つと、めろんちゃんから一発で九筒が捨てられた。
 リーチ合戦を制する事が出来たのもまた、初戦と同じ展開である。


名称未設定 2のコピー


(# ´_マ`)「ロンホウ!!」

(;´ω´)「あ…う…」 ゲンモリ

 二萬二萬二萬六筒六筒七筒八筒七索八索九索 即ロン九筒 裏五萬赤五萬裏 ドラ六索一筒 裏ドラ二萬四索


 私のアガリは裏ドラがもっこり、リーチ・一発・ドラ5。
 僥倖のハネ満となる。


( ´_マ`)(ふふ、この半荘も貰ったな)

 私は内心でそうほくそ笑んだ。
 トップからの直撃で、2着目と1万3千点ほど差をつけたトップ目に立ったのだ。

 しかし、麻雀は何が起こるか分からない。
 「勝負の最中に歯を見せてはいけない」とはよく言ったもので…。

 ここから、まさかのドラマが巻き起こる。



 まず南2局、十オナ氏が実戦派らしい満貫のツモアガリを見せると。


(# ゅωゅ)「テメエらケツ出せ!マンシュウじゃあ!!」 バシッ

 四萬四萬四萬三筒三筒六筒七筒二索三索四索五索赤六索七索 リーチツモ八筒 ドラ九筒 裏ドラ九筒


 南3局には、彼がBE氏のテンパイ打を3900で撃ち取る。


(# ゅωゅ)「オラ、クソメガネ!安目だがザンキュウだ!!」

 二萬三萬四萬八筒八筒九筒九筒發發發 ロン八筒 六索横五索七索 ドラ九筒

\(b o e)/ メガネパリーン ←ラスに転落


 この快進撃によってオーラスを迎える時点で十オナ氏が2着目となり、
 私に満貫一つ分の点差まで肉薄してきたのだ。


( ´_マ`)(やはり十オナさんが来たか…)

( ゅωゅ)(このまま差し切ってやる…)


 そして、この半荘最終局。
 恐れていた事件が起こった。


(# ゅωゅ)「リーチ一発ツモォ!」

 一萬一萬三萬四萬五萬赤二索三索四索五索赤六索七索八索九索 即ツモ一索 ドラ南 ドラ三萬


 10巡目に力強くリーチを掛けると、イッツーの付く高目を即ツモ。
 裏も乗って余裕の倍満である。
 これにより、私は2着転落で半荘終了となってしまった。


(;´_マ`)、「ぐ…ッ」

(# ゅωゅ)「これでトップ逆転じゃい!!」 ドヤッ


 しかしながら、この逆転劇は想定の範囲内と言えた。
 彼もネット麻雀の実力者である。
 その底力は、わかっていた事。 
 点差が1万点以内になった時点で、覚悟はしていたのだ。
 

( ´_マ`)「ま、それでも2着だしね…」


 私はタバコを手に取って、そう自分に言い聞かせるように呟いた。

 この程度のマクられなど麻雀では日常茶飯事である。
 いちいち心を揺らしていては、勝てる勝負も勝てなくなってしまうだろう。

 この半荘は差し切られたが、まだトータルでは首位を守っている。
 焦る必要など何も無い。


( ´_マ`)「…よし」


 私はコキリと首を鳴らし、気合いを入れ直した。

 さあ、あとは最終半荘だ。



 【2回戦】

 十オナ +54.5  麻雀世界 +12.6  めろん ▲28.2  BE ▲38.9


 【合計】

 麻雀世界 +53.3  十オナ +20.7  BE ▲29.7  めろん ▲44.3





 続く。









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三国志Zで麻雀大会が開かれるようです 第6話







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[ 2010/08/19 06:01 ] 麻雀 | TB(0) | CM(4)

度重なる指摘ありがとうございます
「ほんとだwwwwwww」ってオモタ

直しました
[ 2010/08/20 17:30 ] [ 編集 ]

じゃなくて、裏も乗って余裕の倍満、の部分に対するご指摘じゃないですかね?
ドラ南・裏ドラ3ピンなのでかすってもいねえw
[ 2010/08/20 14:53 ] [ 編集 ]

ご指摘ありがとうございます。
微妙な表現に変えておきましたw

ちなみに、ラス牌のくだり、ちょこっとだけそのへんも意識はしましたねえ。
他の部分で同じような気遣いしていない部分もあるんですけど。
「メンピン」とか、わからない人にはわからないだろうし。
[ 2010/08/20 04:41 ] [ 編集 ]

「最後の」をラス牌って言わないのは言葉知らないのを考慮してくれてるのか?
あと最後のはメンピン一発ツモ一通赤々だぞw 夜で集中出来なかったのかもしれんが執筆頑張れw
[ 2010/08/20 02:12 ] [ 編集 ]

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